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セキュリティ対策とビジネス展開

Security measures and business development

デジ急便は、そのセキュリティの高さ、豊富な管理機能、提供される情報統制機構、認証システムの連携など上場・大企業が必要とする多くの機能の実装により注目を集めてきました。しかしながら、それらの企業様に選ばれた理由にはそれ以外にも数多くの理由があります。

グローバルに展開する企業にとって、安全な情報の共有と連携は事業継続とスピード経営、フレキシブルな拠点形成に必要不可欠です。また、複雑化した業務プロセスと役割分担、ワークスタイルの多様化、モバイルオフィス、営業担当者の外勤スタイルの変化、設計と製造の分離、オフショア、海外生産拠点の迅速な構築と移設など情報システムの連携の効率化とセキュリティ対策は本業のビジネス展開に大きな重荷になっています。

システム導入の観点から見たデジ急便導入の理由

独自システムの開発コストの見直し
旧来、企業内・取引会社向けに独自にシステム構築をしていたもののリプレイスなど、コスト、時間、セキュリティ、パフォーマンス、運用総コストなどの点から見てメリットの大きい製品であることがあげられます
旧来のシステムでのセキュリティに対する不安
現状提供サービスのリプレイスのモチベーションとして、もっとも大きな要因はセキュリティ対策が不十分で、ハードウェア等の老朽化と、最新ブラウザへの対応不備などがあげられます。
取引先のユーザ数を見積もることが難しいため無制限のユーザ数で低コスト
他社の製品と比較して、セキュリティ面での魅力はさることながら、利用ユーザ数が多い大企業ニーズと取引先のアカウント数を事前に把握することが難しいためデジ急便エンタープライズエディションでは利用ユーザ数の制限を受けないため、Active Directoryの連携や取引先ユーザの登録などが追加コスト負担なく行え、予算管理の面においても魅力です。
部門単位のエントリーから全社システムまでスケーラブルに対応
導入単位を、部門レベルから全社レベルまで順次拡大利用などといった要求に完全に応えられるスケーラビリティとコストスケールのメリットが大きいといえます。ディスク容量のみでライセンス費用が決定するデジ急便エンタープライズエディションは、追加ライセンス費用のみでディスク利用容量の拡張が行えるためパイロット運用での初期コストを抑え、全社利用拡大時のコストを差額程度の費用でまかなえるため、二重投資を回避できます。
SaaSからパッケージシステム導入までデータ互換性の確保により移行が容易
パッケージ導入が難しいケースにおいても、SaaSタイプの導入からスタートできることもデジ急便の魅力のひとつです。パッケージタイプのエンタープライズエディションとほぼ同機能をSaaSでも提供し、完全なデータ互換性を保持するため、相互にデータ移行が可能です。また、パッケージ導入を基本とし、SaaSタイプでバックアップシステムを構築する等の運用にも対応します。
1サーバ構成から、冗長化を含めて複数台サーバの構成まで高いシステム自由度
システム構成の自由度が高いことも規模に応じて柔軟に構成できるデジ急便の魅力です。CPUのソケット数などでのライセンス体系ではなくシステム構成によってほとんどパッケージソフトのコストに影響されないため、経済的な視点でもハードウェア構成の自由度が高いパッケージソフトウェアです。Active-Backup方式では単一構成と同コスト、Active-Active方式での冗長構成をとった場合でも、最小限の追加ライセンスのみで対応できるデジ急便は将来のニーズ拡大時の負担を最小限に抑えられます。
業種・業態に依存しないメールに続くインフラ基盤として提供
添付ファイルの容量とセキュリティ問題は業種・業態に依らずいまやメールに依存するビジネス形態から切り離せないものとなっていますが、便利な反面現状のインフラに与える影響やメールサーバの負荷増大など課題も同時に発生しています。デジ急便の導入企業様の多くでは、導入後メールによる添付ファイルの利用を制限することでメールサーバの負荷低減を達成し、同時にセキュリティリスクを回避することに成功しています。
海外拠点等からの利用も包括的に1システムでサポート
日本語・英語をサポートし、超距離の低品質なWAN回線を効率的に使用する通信技術と、輸出管理に対応できる暗号スキームの選択などグローバル活動におけるツールを1システムで提供できるデジ急便は、国内に設置するのみで全世界へサービス提供が可能です。海外や国内各地へのSEが配備できない場合や、保守が困難な地域でも国内の安定した電気設備、ネットワーク環境を活用し、海外とシームレスなデータ交換を実現できます。

セキュリティ面で見たデジ急便導入のポイント

利用者の形態に合わせたセキュリティポリシーの提供
セキュリティトークン、サーバデータ暗号化、輸出規制対応データ暗号伝送機構
複雑化した外注管理における情報漏洩リスクを低減するデータ保護機構の提供
マスターキー鍵分散テクノロジー、電子証明書

機能面で見たデジ急便導入のポイント

  • 送信時の承認機能
  • Active Directory / LDAPとの連携機構でトータル管理コストを削減
  • 階層的なグループ管理
  • ログ、アーカイブ機構による長期間の情報保全と信憑性の確保